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2010.12.28 Tuesday
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よかいち
category:
余白から
, auther:
nadja
2010.10.10 Sunday
焼酎は、あまり飲むことはないので
銘柄なんてほとんど知らないのだけれど
「よかいち」という焼酎は、知っている。
「よかいち」と書かれたのびやかな字と
のほほんとしたイラストが描かれたラベルが好きで
だいぶ前に購ってきて、収納庫にしまいこんである。
そのラベルを描いたひとが
榊 莫山
という人であったことを
亡くなってから知った。(10月3日 逝去)
どんなひとだったんだろう?
調べてみたら、以前 テレビに出演されているのを観たことがあった。
飄々とした なんかくえない翁(ほめてます、ごめんなさい)という感じのひと。
その番組で紹介されていた「バクザン先生」が書かれた書は、すごく好きだと思った。
「文はひとをあらわす」
「文字はひとをあらわす」
そんな言葉があるけれど
文にせよ、文字にせよ
その人となりを知る一端になるとは思う。
すごく頭のいい作家さんだと思っていたけれど
文章を読むと何だかさっぱりでちょっとがっかりした連載とか。
繊細で綺麗な女性のような文字を書くひとが
プーさんに似た大男だったりでびっくりしたけど
とても細やかな気配りのできるひとだったとか。
そういう自分は・・・と言うと、どうだろう?
さいきん、文字を書いてない。
パソコンやケータイで、めっきり筆どころかペンを持つ機会まで減ってしまった。
先日、ひさしぶりでボールペンで手紙を書いてみたら
いやもう、ほんと、情けないくらい書けない。
あせあせと落ち着かない文字で、ほんと、イヤになってしまって
何が言いたいかわからない文章がさらにカオス(汗)
「文字はひとをあらわす」
いまのわたしの文字は、どんなわたしをあらわしているんだろう?
やっぱり、あせあせと落ち着かない文字なのかな。
雨の日曜日。
ひさしぶりに、墨をすって、文字を書いてみようかな。
願わくば、おおらかでのびやかな文字でありますように。
そして、それから、バクザン先生の本を探してみよう。
なんだか、とても、あなたのことが知りたく思います。
■ 今日の読書
路傍の書 榊 莫山
野に・・・
山に・・・
街に・・・
路傍に・・・。
書の観賞の
新しい
視点を
世に問う。
↑ 帯の言葉です。
・・・ の余韻が、なんかいいね。
新聞に連載されていたエッセイを集めたもののよう。
どこからでも読める。
語り聞かせてもらうように読める。
わたしが今日手にすることができたのは、古い大型本なのだけれど
寝ながら読むにはちょっと重い(笑)
けれど、写真も豊富で、眺めて楽しいね。
NHK ブックスの新書版、新・書のこころ も、これと同じ内容らしいから
持ち歩くなら、新書のほうがいいかも?
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2010.12.28 Tuesday
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Comments
syuguru
2010/10/11 7:47 AM
リニューアルですね。
私のとこもそうですが・・・。(笑)
書き出したら止まらなくなってしまった。(爆)
腰巻(帯)の文句はナイス!編集者!ですね。
あの天衣無縫な方に張り付いた担当さん、
大変だったでしょうね・・・。
nadja
2010/10/14 1:18 PM
syuguruさん
またまたリニューアルですね?(笑)
今度のも迷路みたいでステキです〜。
syuguruさんのトコは、ブルーがすごく似合う。
syuguruさんの文章にブルーが似合うのかな?
莫山先生、おもしろい方ですね〜。
確かに編集さんは大変だったかも(笑)
こんなに自然体で年を重ねていけたらステキだな〜。
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2010/10/11 7:47 AM
私のとこもそうですが・・・。(笑)
書き出したら止まらなくなってしまった。(爆)
腰巻(帯)の文句はナイス!編集者!ですね。
あの天衣無縫な方に張り付いた担当さん、
大変だったでしょうね・・・。
2010/10/14 1:18 PM
またまたリニューアルですね?(笑)
今度のも迷路みたいでステキです〜。
syuguruさんのトコは、ブルーがすごく似合う。
syuguruさんの文章にブルーが似合うのかな?
莫山先生、おもしろい方ですね〜。
確かに編集さんは大変だったかも(笑)
こんなに自然体で年を重ねていけたらステキだな〜。